以前、日本の八地方の手話をまとめました。
日本八地方(北海道から九州まで)の手話!
八地方は、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州ですが、日本には他にも地方がありますので、続きとして「北陸」「甲信越」「関西」「山陰」を取り上げます。
この四つは、その昔、選抜にて敗れてしまったために、八地方から外されてしまいました。
普通に「近畿」より「関西」のほうが使用率高いのですが、所属している県のまとまり的に扱いづらかったんでしょうか。
ちなみに「関西」には「三重県」が所属しない(「三重県」以外の県は一致する)そうで、「関西」を使う場合には「三重県」は「中部」扱いになるそうです。
そうすると「中部」所属の県が多すぎるので、やはり「近畿」のほうがいいのか・・・。
さて「陸」「北陸」「甲」「信越」「甲信越」「関西」「山陰」の手話は、以下の通りです。
手話単語「陸/りく」
「陸」の解説
「陸」は、手話技能検定の対象外の手話です。
陸が水平な様子を表しています。
「陸」の動画
「陸」の表現方法
- 右手の「五指」をすぼめるようにして、左から右に動かします。
手話単語「北陸/ほくりく」
「北陸」の解説
「北陸」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「北/きた」+「陸/りく」の組み合わせです。
「北」のみで表す場合もあります。
「北陸」の動画
「北陸」の表現方法
- 「北」を手話します。 https://youtu.be/Ct-yvjLXHr0
- 「陸」を手話します。 https://youtu.be/k1QiT2ltBTo
手話単語「甲/こう」
「甲」の解説
「甲」は、手話技能検定の対象外の手話です。
漢字の「甲」の形を表しています。
「甲」の動画
「甲」の表現方法
- 左手のひらを自分に向けて、「人さし指、中指、薬指」を立てます。
- 右手の「人さし指」を立てて、左手に重ねます。
手話単語「信越/しんえつ」
「信越」の解説
「信越」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「信」は省略して「越」のみ表します。
「信越」の動画
「信越」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、指先を右にします。
- 右手のひらを左に向けて、左手の上に乗せます。
- 右手を前に突き出します。
「信越」と同じ手話
- 「越える/こえる」
- 「残業/ざんぎょう」
- 「過ぎる/すぎる」
手話単語「甲信越/こうしんえつ」
「甲信越」の解説
「甲信越」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「甲/こう」+「信越/しんえつ」の組み合わせです。
「甲信越」の動画
「甲信越」の表現方法
- 「甲」を手話します。 https://youtu.be/5Q0SRENLGh8
- 「信越」を手話します。 https://youtu.be/Kkrp0uSBpiU
手話単語「関西/かんさい」
「関西」の解説
「関西」は、手話技能検定3級の手話です。
「西/にし」を「東/ひがし」にする事で「関東/かんとう」になります。
「関西」の動画
「関西」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」をくっつけて、つまむようにします。
- 両手で、円を描きながら、前に動かします。
- 「西」を手話します。 https://youtu.be/OT0UbSu-IYg
手話単語「山陰/さんいん」
「山陰」の解説
「山陰」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「山/やま」+指文字「い」+指文字「ん」の組み合わせです。
「山陰」の動画
「山陰」の表現方法
- 「山」を手話します。 https://youtu.be/8W-vHPLapHo
- 指文字「い」「ん」を手話します。