朝昼晩の挨拶の他にも、色々な挨拶があります。
色々な手話サークルに顔を出すようになってから、何度か顔を合わせる人が出てきました。
初めてお会いする人ではないので、「初めまして!」は使えません。
では、どんな挨拶を使うのでしょうか。
そうです、「お久しぶり!」です。
本当は「お久しブリーフ」と言いたいのですが、「ブリーフ」の手話がまだ未習得ですので・・・。
手話サークルでは、飲み会に参加することが多いです。
ビールを注いでもらったり、サラダをよそってもらった時に、「ありがとう」も良く使います。
他にも「すみません」「お疲れ様」など使う機会が多いように思います。
これらの挨拶を覚えると、挨拶力が高まりますので、覚えましょう。
さて「おひさしぶり」「また」「ありがとう」「どういたしまして」「迷惑」「すみません」「お疲れ様」の手話は、以下の通りです。
手話単語「おひさしぶり」
「おひさしぶり」の解説
「おひさしぶり」は、手話技能検定4級の手話です。
お互い離れていた状態を表します。
「おひさしぶり」の動画
「おひさしぶり」の表現方法
- 両手のひらの指の背中同士を合わせます。
- 両手を左右に引き離します。
「おひさしぶり」と同じ手話
- 「ご無沙汰/ごぶさた」
手話単語「また」
「また」の解説
「また」は、手話技能検定4級の手話です。
単体でもよく使いますが、より丁寧に、「明日/あした」と組み合わせて「また明日」や、「会う/あう」と組み合わせて「また会いましょう」と手話する場合もあります。
「また」の動画
「また」の表現方法
- 右手を握り拳にします。
- 右手の「人さし指、中指」を立てます。
手話単語「ありがとう」
「ありがとう」の解説
「ありがとう」は、手話技能検定6級の手話です。
おスモウさんが、土俵の上で「ごっつぁんです」している様子を表します。
「ありがとう」の動画
「ありがとう」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、指先を右にします。
- 右手のひらを左に向けて、左手の上に乗せます。
- 左手の形はそのままで、右手を上に動かします。
手話単語「どういたしまして」
「どういたしまして」の解説
「どういたしまして」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「いえいえ」と謙遜する様子を表します。
「どういたしまして」の動画
「どういたしまして」の表現方法
- 右手のひらを左に向けて、指先を上にします。
- 右手を左右に2回振ります。
手話単語「迷惑/めいわく」
「迷惑」の解説
「迷惑」は、手話技能検定3級の手話です。
眉間にシワができている様子を表しています。
「迷惑」の動画
「迷惑」の表現方法
- 右手の「人さし指、中指」で、眉間をつまむようにします。
手話単語「すみません」
「すみません」の解説
「すみません」は、手話技能検定6級の手話です。
「迷惑/めいわく」+「お願い/おねがい」の組み合わせです。
「すみません」の動画
「すみません」の表現方法
- 「迷惑」を手話します。 https://youtu.be/mAXAZMSWBf4
- 「お願い」を手話します。 https://youtu.be/KTglBVMo6sI
「すみません」と同じ手話
- 「ごめんなさい」
- 「すいません」
- 「申し訳ありません/もうしわけありません」
手話単語「お疲れ様/おつかれさま」
「お疲れ様」の解説
「お疲れ様」は、手話技能検定の対象外の手話です。
疲れた時に、肩たたきしている様子を表します。
「お疲れ様」の動画
「お疲れ様」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、握り拳にします。
- 右手を握り拳にして、左手の手首を2回たたきます。
「お疲れ様」と同じ手話
- 「ご苦労様/ごくろうさま」