
ちょっと町を散策するだけで、ジャックオーランタンを必ず見かけます。
東京は、10月に入るとすっかりハロウィンの空気です。
昔は、まったくハロウィンなんて感じなかったのですが、最近は仮装する人を多く見ます。
日本で浸透したのは、1997年に東京ディズニーランドが、2002年にはユニバーサルスタジオジャパンが、ハロウィンイベントを開催したからだといわれています。
どっちかというとUSJが頑張ったからだな!(大阪人なので対抗してしまった。)
「ハロウィン」=「仮装」の結びつきが不明だったため、少し調べました。
諸説ありますが、ハロウィンは、紀元前5世紀頃に古代ケルト人が行っていた宗教的な行事である「万聖節」が由来です。
10月31日は1年の終わる日、日本でいう大晦日だと考えられていました。
そして10月31日の夜には、あの世とこの世の境目がなくなり、死者や魔物がやってくると信じられていました。 死者や魔物は、生きている人間から魂を奪うと言われていたため、人間だとバレないように仮装をするようになった、と言われています。
ちなみに手話で「ハロウィン」は何種類かあります。
今回の記事で2点挙げてますが、たぶん他にもあるんじゃないかなと思います。
同じ意味の手話がたくさんあるとややこしいのですが、方言みたいなものだからしょうがないです。
さて「ハロウィン」「悪戯」「同じ」の手話は、以下の通りです。
手話単語「ハロウィン」(ジャック・オー・ランタン)
「ハロウィン」の解説
「ハロウィン」は、手話技能検定の対象外の手話です。
ジャック・オー・ランタンの大きな口を表しています。
「ハロウィン」の動画
「ハロウィン」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」を開き、指先が向かい合うようにします。
- 両手の指先を閉じながら、それぞれ右上/左上に動かします。
手話単語「ハロウィン」(仮面)
「ハロウィン」の解説
「ハロウィン」は、手話技能検定の対象外の手話です。
仮面舞踏会に出てくるような仮面を表しています。
「ハロウィン」の動画
「ハロウィン」の表現方法
- 両手の「人さし指、中指」を開き、目の横に構えます。
- 両手をそれぞれ左右に2回動かしながら、閉じたり開いたりします。
手話単語「南瓜/かぼちゃ」
「南瓜」の解説
「南瓜」は、手話技能検定2級の手話です。
南瓜の形を表しています。
「南瓜」の動画
「南瓜」の表現方法
- 両手の「五指」を曲げて、向かい合わせにします。
- 両手を、南瓜の形を描くように動かします。
手話単語「悪戯/いたずら」
「悪戯」の解説
「悪戯」は、手話技能検定の対象外の手話です。
悪戯しちゃうゾというような表情(ニヤニヤ)で表すとベストです。
「悪戯」の動画
「悪戯」の表現方法
- 両手のひらを広げ、左右に半回転させながら上に動かします。
「悪戯」と同じ手話
- 「悪ふざけ/わるふざけ」
手話単語「同じ/おなじ」
「同じ」の解説
「同じ」は、手話技能検定6級の手話です。
片手だけで手話しても、同じ意味になります。
「同じ」の動画
「同じ」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」を立てて、胸の前で構えます。
- 両手の「親指、人さし指」を2回くっつけたり離したりします。(強い同意の気持ちをこめた表情も加えます。)