コレであなたも「帰る」マスター！-手話べり！

6月に入ってから、連日ブログ更新させていただいていますが、本日で打ち止めです。

明日から、早めの夏期休暇で帰省するためです。
実家にはパソコンがないので、何もできません。

せっかくパソコンがない環境に行くので、走りまくろうかなと思ってます。
幸運にも期間がメッチャ長く、期間中トータル100キロ目指したいと思います。
休みは、土日月火水木金土日月の10日間です！

で、今回の手話は、2つの「帰る」です。
「帰る」という手話は1種類ですが、起点によってニュアンスを変えることができます。

見てから説明したほうが分かりやすいので、まずは短文です。

手話短文「帰る／はじめる」

せっかくなので、読み取りしてみてください。動画は、字幕「なし」バージョンから始まり、その後字幕「あり」バージョンになります。

「今いるところ」から「違うところ」に帰る場合は、帰るところに向けて動かします。
反対に「今いるところ」に帰る場合は、今いるところに向けて動かします。

本当に些細ですが、こういう些細なところが日本語と同じように大事なところです。
話す相手が理解するための、小さな気づかいです。

「帰る」と「帰る」を使い分けるだけで、「こいつ・・・できる！」となるので、ぜひ頭に入れてほしいです。

「実家」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「本当／ほんとう」＋「家／いえ」の組み合わせです。

「帰る」は、手話技能検定4級の手話です。
帰っていくときに、姿が小さくなっていく様子を表しています。