需要があるのかわかりませんが、手話の「対義語/たいぎご」を、飽きるまでしばらく書いていきたいと思っています。
対義語シリーズの第一弾である今回は、「良い」と「悪い」についてです。
普通に生きていれば、良いことも悪いことも起こります。
ですが、必ずしも良いことと悪いことは、50対50のようなキレイなバランスにはならないです。それでは、この偏りはどうして起きるのでしょうか。
悪いことが起きないようにすることはできるのでしょうか。
良いことをすれば良い報いがあり、悪いことをすれば悪い報いがある、という考え方があります。
これは仏教の考え方で、「因果応報/いんがおうほう」といいます。
去年までは、「因果応報」なぞ信じておらず、何かあっても運の良し悪しだと思っていました。
ですが、去年の私は、自分のことでいっぱいいっぱいで、他人に優しくしたりなど、あまり積極的に良いことをしませんでした。
その結果、何も返ってこず、あまり良い年になりませんでした。
悪い行いをしなくても、良い行いをしなければ良いことも起こらず、その結果、悪いことの割合が増えてしまうということを実感しました。
具体的な行動は、これから考えていくところですが、今年は、その反省をふまえて、積極的に良いことを実行していこうかと思います!
さて「良い」「悪い」の手話は、以下の通りです。
「良い」は「おねがいします」と組み合わせることで、「よろしくおねがいします」という挨拶として使うことができます。
あっ、どうも、はじめまして!よろしくおねがいします!
手話単語「良い/よい」
「良い」の解説
「良い」は、手話技能検定6級の手話です。
世間一般で、鼻が高いことが良いこととなっていることが由来です。
「良い」の動画
「良い」の表現方法
- 右手を握り拳にして、鼻にくっつけ、前に突き出します。
「良い」と同じ手話
- 「吉/きち」
手話単語「悪い/わるい」
「悪い」の解説
「悪い」は、手話技能検定6級の手話です。
世間一般で、鼻が低いことはあまり良くないことなっていることが由来です。
「悪い」の動画
「悪い」の表現方法
- 右手の「親指」を立てて、鼻のななめ上から鼻を擦りおろします。
手話単語「おねがいします」①
「おねがいします」の解説
「おねがいします」は、手話技能検定5級の手話です。
相手にお願いするように拝む様子です。
「おねがいします」の動画
「おねがいします」の表現方法
- 右手のひらを左に向けて、指先を上にし、前に突き出します。
「おねがいします」に関連する手話
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