手話で、話しかけの表現！-手話べり！

今日は、手話のリクエストをもらったので、説明していこかなと思います。
リクエストは「あのね」「おやすみなさい」「何すんの？」の3つです。

まず「あのね」は「呼びかけ」や「話をはじめ」のいわゆる「話しかけの表現」です。
同じような言葉に「ねえ」「あのさあ」「ちょっと聞いてよ」があります。

このように、日本語だと話を切り出すときに使える表現が豊富にあります。
が、英語の場合は「You Know What?」が定番です。
残念ながら、手話の場合はありません。

では手話で、話を切り出したいとき、はどうするのか？
相手に見てもらわないといけないので、相手の視界で手を振ったりします。
この「注意を自分に注意に向ける」という行為が「話しかけの表現」にあたると思います。

ありませんと言いつつ、どこかの地域では「あのね」の手話はあるかもしれません。
が、動詞でも名詞でもないので、可能性は低いと思います・・・。

さて残り「おやすみなさい」「何すんの？」の手話は、あります。
後者は単語というよりも会話ですが、以下の通りです。

手話単語「おやすみなさい」

「おやすみなさい」は、手話技能検定の対象外の手話です。
枕に頭を乗せて、寝る様子を表しています。

「何すんの？」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「何？／なに？」＋「やる」＋「あなた」の組み合わせです。