みなさん、手話の勉強に励まれていますか。 私は手話の練習するために、最近ある場所へ通い始めましたので、今日はそのオススメの場所を紹介したいと思います。
といっても、特別な場所でもなんでもありません。
全国の市区町村の、どこにでもある「図書館」です。
(もしかしたら図書館が存在しない村があるかもしれませんが・・・。)
では、図書館の何が良いかですが、まず図書館は市区町村の財力を使っているので、圧倒的な資金源をほこります。
圧倒的な財力を使って、力の差を見せつけるかのように本を集めまくっていて、個人レベルではとても太刀打ちできないほどです。
個人では絶対にそろえる事ができないラインナップをおがむことができます。
これは、手話関連の書籍についても例外ではありません。
手話の辞典などは、発行部数がそもそも少ないので、高額な場合が多いです。
(需要と供給の問題で大量生産できないので、どうしても高くなってしまう。)
数万円する本がズラーっと並んでいるのを見れるのは図書館だけです。
しかもタダで読むことができます。
しかし、あくまで書籍ですので生の手話よりは劣ります。
静止画や絵になってしまうので、動きの分からない手話が出てきます。
ですので、手話の練習のメインはあくまで生の手話に触れることとして、ブースター的なポジションで図書館を利用すると良いです。
図書館で新しい手話を仕入れて、講習会やサークルで使ってみて、有識者にチェックしてもらう、という動きが良いと思います。
図書館の財力は、市区町村の財力だと言いましたが、元を辿ると我々の税金ですので、思う存分利用しましょう。
さて「練習」「図書館」の手話は、以下の通りです。
手話単語「練習/れんしゅう」
「練習」の解説
「練習」は、手話技能検定4級の手話です。
「栄養/えいよう」の手話の派生型で、腕に栄養を入れている様子を表します。
「練習」の動画
「練習」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、指先を斜め前にします。
- 右手のひらを上に向けて、左手の手首を2回つつきます。
手話単語「図書館/としょかん」
「図書館」の解説
「図書館」は、手話技能検定4級の手話です。
「本/ほん」+「建物/たてもの」の組み合わせです。
「図書館」の動画
「図書館」の表現方法
- 「本」を手話します。 https://youtu.be/29-CjCMJoj8
- 「建物」を手話します。 https://youtu.be/165WXH0z2EQ