いい友情関係には、3つの「U(ユー)」が必要です。
ひとつめは「うそをつかない」です。
ふたつめは「うらまない」、そしてみっつめは相手を「敬う/うやまう」です。
これが友情の3つの「U(ユー)」です。
「ジョジョの奇妙な冒険」第5部に出てきたギャング「涙目のルカ」が、初対面の主人公に友情の大切さを説いたセリフです。
ものすごく良いセリフですが、直後にスコップで殴りかかってくるようなヤツでした。
涙目のルカのように、3つ話したいことがあって、ひとつめは・・・、ふたつめは・・・、と話していく場合があります。
そんなとき、手話では「目」という単語を使います。
手話単語「目/め」
「目」の解説
「目」は、手話技能検定3級の手話です。
そのまま目を表します。
「目」の動画
「目」の表現方法
- 右手の「人さし指」を立てて、右目を指さします。
この「目」を使って表すのですが、やり方はシンプルです。
指文字の「数字」の後ろにつけるだけです。
例えば、指文字の「1」に「目」をつけてやると「ひとつめ」になります。
この組み合わせは汎用性が高いです。
順番の「X番目」や、クイズなどで使う「X問目」も、この組み合わせです。
手話単語「Xつめ」
「Xつめ」の解説
「Xつめ」は、手話技能検定の対象外の手話です。
指文字の数字「X」+「目/め」の組み合わせです。
「Xつめ」の動画
「Xつめ」の表現方法
- 指文字の数字「X」を表します。
- 右手の「人さし指」を立てて、右目を指さします。
「Xつめ」と同じ手話
- 「X番目/Xばんめ」
- 「X問目/Xもんめ」