既に過ぎてしまいましたが、先週はバレンタインデーがありました。
チョコレートをあげたり、貰ったり、大変なイベントですが、まだ終わりではありません。
来月にはホワイトデーがあります。
もらった人は必ずお返しするようにしましょう。
普段のお礼だからお返しは不要だと言われていたとしても、お世話になっているのはお互い様なので、きちんとお返ししましょう。
さて「あげる」「貰う」の手話は、以下の通りです。
手話単語「あげる」
「あげる」の解説
「あげる」は、手話技能検定の対象外の手話です。
物を手に持って、相手に差し出す様子を表しています。
「あげる」の動画
「あげる」の表現方法
- 両手のひらを上に向けて、相手に差し出すようにします。
手話単語「貰う/もらう」
「貰う」の解説
「貰う」は、手話技能検定4級の手話です。
相手から物を受け取る様子を表しています。
「貰う」の動画
「貰う」の表現方法
- 両手のひらを上に向けて、手元に引き寄せるようにします。
この「貰う/もらう」の手話ですが、他の動詞と組み合わせて使うことができます。
例えば「来る」と「貰う」を組み合わせて「来ていただく」としたり、「見る」と「貰う」を組み合わせて「見ていただく」いう使い方です。
このように、他の動詞と組み合わせる事で「して貰う」「していただく」という風な使い方をすることができます。
手話サークルやイベントの主催者による挨拶でよく出てくる表現です。
手話が上達すれば、機会が出てくる可能性がありますので、覚えておくといいと思います。
今回も「貰う」を使って短文を作ってみました。
まず字幕なしから字幕ありに続いていますので、字幕ありを答え合わせとして欲しいです。
ちなみに、あえて1つの手話で気持ちを込めて表現した箇所があります。
手話短文「XXしていただく」
「XXしていただく」の動画
「XXしていただく」に登場した手話たち
- 手話単語「いつも」
- 手話単語「私/わたし」
- 手話単語「Blog/ブログ」
- 手話単語「来る/くる」
- 手話単語「貰う/もらう」
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- 手話単語「ありがとう」
- 手話単語「これから」
- 手話単語「よろしくおねがいします」
手話単語「いつも」
「いつも」の解説
「いつも」は、手話技能検定5級の手話です。
繰り返し行う様子を表します。
「いつも」の動画
「いつも」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」を立てて、指先を向かい合わせます。
- 両手を、くるくると2回転させます。
回す方向は、下→前→上→手前、です。
「いつも」と同じ手話
- 「毎日/まいにち」
手話単語「これから」
「これから」の解説
「これから」は、手話技能検定の対象外の手話です。
手話では、前が「未来」を表します。
「これから」の動画
「これから」の表現方法
- 右手のひらを前に向けて、指先を上にします。
- 右手を前へ投げるようにします。
「これから」と同じ手話
- 「今後/こんご」
- 「将来/しょうらい」
- 「未来/みらい」