「ジミー、野を駆ける伝説」を最後に映画界を引退を表明したイギリスを代表するケン・ローチ監督が、引退を撤回してまで作り上げました。
世界中で続いてる格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにしたことで、どうしても伝えたいメッセージがあったそうです。
そんな「わたしは、ダニエル・ブレイク」はカンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」を受賞しており、ケン・ローチ監督の集大成にして最高傑作と呼ばれています。
心臓に疾患を持つダニエルは、医者から仕事を止められ、給付金を申請しますが、「働ける状態にある」と受理されません。
生きていくうえでお金は必要ですので、今度は失業保険を申請することにしますが、それも上手くいきません。
そんな時、役所で自分と同じく悪戦苦闘するシングルマザーのケイティと子供たちを見て、自分も困っているのに手を差し伸べます。
日本も他人ごとではなく、考えさせられる重いテーマでした。
国の支援制度が、複雑かつ融通が利かないせいで、本当に支援が必要な人たちが支援されていないという、イギリスの今の実態を目の当たりにすることができます。
では役所がすべて悪いのか、というとそうでもないはず。(職員の、言葉が通じていないレベルの対応は酷かったですが。)
役所も好きで複雑な制度にしているわけでなく、不正受給する一部のバカのせいで厳しくせざるを得ないんだろうなと考えると、どこをどう直したらいいのか難しいところです。
手話単語「通訳/つうやく」
「通訳」の解説
「通訳」は、手話技能検定3級の手話です。
親指が人を表しており、自分と相手の間に入って仲介する様子を表しています。
「通訳」の動画
「通訳」の表現方法
- 右手の「親指」を立てて、口の前で構えます。
- 右手を、左右に2回動かします。
「通訳」と同じ手話
- 「案内/あんない」
- 「紹介/しょうかい」
手話単語「自己紹介/じこしょうかい」
「自己紹介」の解説
「自己紹介」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「自分/じぶん」+「通訳/つうやく」の組み合わせです。
「自己紹介」の動画
「自己紹介」の表現方法
- 「自分」を手話します。 https://youtu.be/Uybf5nWEJPc
- 「通訳」を手話します。 https://youtu.be/hwfF49blIPQ
手話単語「私/わたし」
「私」の解説
「私」は、手話技能検定6級の手話です。
自分を指さして表します。
「私」の動画
「私」の表現方法
- 右手の「人さし指」を立てて、自分を指さします。
手話単語「名前/なまえ」
「名前」の解説
「名前」は、手話技能検定6級の手話です。
自己証明のために「拇印」を押す様子を表します。
「名前」の動画
「名前」の表現方法
- 左手のひらを前に向けて、左胸にくっつけます。
- 右手の「親指」を左手のひらに押し付けます。
手話単語「XXです」
「XXです」の解説
「XXです」は、手話技能検定5級の手話です。
主張する様子を表しています。
「XXです」の動画
「XXです」の表現方法
- 右手のひらを下に向けて、押さえつけるようにします。
手話の例文「私の名前は荒木です」
「私の名前は荒木です」の解説
「私の名前は荒木です」の手話の例文です。
なんで「荒木」なのかというと荒木(飛呂彦)先生のファンだから・・・。
「私の名前は荒木です」の動画