この土日は桜が満開で絶好のお花見日和でした。
土曜日の午後と日曜日の午前に、少しだけ雨が降ってしまいましたが、お花見を満喫する事ができたのではないでしょうか。
私も新宿にある「新宿御苑」でお花見してきました。
「新宿御苑」の桜は、2016年度は全国2位(ジョルダン曰く)になるほどの人気を誇るそうです。
「新宿御苑」は「入場料が有料」かつ「酒類持込禁止」(入場門で手荷物検査があります。)であるため、度を超した騒ぎ方をする人がおらず、のんびりと落ち着いて花見を楽しむ事ができました。
実はこのお花見は、たくさんの「手話使い」が集まるという企画で、「手話を覚える気があるのであれば」と誘っていただきました。
手話を覚えるためには、本やテキストを読んで覚えるよりも「手話べり」(手話でお喋りすること)して生の手話に多く触れた方がはるかに効果が高いらしいです。
というのは、実は、手話にも方言があり、「地方」や「県」、「地域」ごとに手話表現が微妙に違います。
同じ手話でも、関西と関東では手話表現が違うのですが、関西の中でも「大阪」と「京都」で違いがある場合があります。
それだけでなく「区」が違うと、もう通じない手話もあるそうです。
テキストにある手話ではオーソドックスな手話は覚える事ができるものの、やはり自分の住んでいるところの手話を直接「見せてもらい」「やってみて」覚えるというスタンスが一番だそうです。
この点は実際に体感して感じました。
参加してよかったです。
手話のコミュニティ(手話サークル、講習会、ダベり目的の集まり)は、全国のあちこちにあるらしくて、飲み会も頻繁にあるらしい。
コミュニティの情報はGoogle先生に聞くとある程度出てくるのですが、主催者の年齢層が高いコミュニティが多いので、ネット上に情報が無い事が多いみたいです。
実際に顔を出している人が知り合いに居ればその人に聞くか、もしくは住んでいる地域の市役所や区役所の「障がい福祉課」に突撃すると確実、と教えてもらいました。
これから手話スキル向上を目指して、ドンドンそういった集まりに参加して手話を覚えていきたいと思います。
まずは情報収集にむけて区役所に突撃します。
さて「覚える」「忘れる」の手話は、以下の通りです。
手話単語「覚える/おぼえる」
「覚える」の解説
「覚える」は、手話技能検定5級の手話です。
物事の本質を掴み取って、頭に入れる様子を表します。
「覚える」の動画
「覚える」の表現方法
- 右手のひらを上にして、指を少し曲げ、頭から少し離したところに構えます。
- 右手を頭にくっつけて、握り拳にします。(掴んで頭の中に入れるようにします。)
「覚える」と同じ手話
- 「記憶/きおく」
- 「記念/きねん」
手話単語「忘れる/わすれる」
「忘れる」の解説
「忘れる」は、手話技能検定4級の手話です。
頭の中からきれいさっぱり無くなる様子を表します。
「忘れる」の動画
「忘れる」の表現方法
- 右手を握り拳にして、こめかみの横に構えます。
- 右手のひらを開きます。