かつて「病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるように」と言った妖怪がいます。
江戸時代末期の弘化3年(1846年)に、現在の熊本県に出現したと言われる妖怪です。
鳥のようなクチバシを持ち、胴体には魚のようなウロコ、3本足という特徴を持っています。
名前を「アマビエ」といいます。
「甘エビ」ではないです。
この妖怪に関する記述をした瓦版が、京都大学附属図書館に所蔵されています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、利用者のみなさんにはいろいろとご迷惑をおかけしております。
— 京都大学附属図書館 (@kumainlib) March 6, 2020
疫病の際に絵を描いて見ると良いとされる妖怪アマビエを置いておきますね。貴重資料デジタルアーカイブで公開されておりますのでご活用ください。https://t.co/CR33QLq7WI pic.twitter.com/I5xu6IIJhN
ということで私も描いてみました。
サムネにもなっている記事の一番上の画像が私の絵です。
元の絵よりもちょっとポッチャリしちゃいましたが、カワイく描けたと思ってます。
一日も早く落ち着きますように。
さて「妖怪」「海老」「コロナ」「ウィルス」の手話は、以下です。
手話単語「妖怪/ようかい」
「妖怪」の解説
「妖怪」は、手話技能検定の対象外の手話です。
怪談でよくある振り向いたら化け物だった様子を表しています。
「妖怪」の動画
「妖怪」の表現方法
- 右手の「五指」を曲げて、指先を後ろにし、バッと前に向けます。
手話単語「海老/えび」
「海老」の解説
「海老」は、手話技能検定2級の手話です。
海老が全身を使って跳ねる様子を表しています。
「海老」の動画
「海老」の表現方法
- 右手の「人さし指、中指」を立てて、指先を左にし、2回曲げながら右に動かします。
手話単語「コロナ」
「コロナ」の解説
「コロナ」は、手話技能検定の対象外の手話です。
太陽のコロナがうごめいている様子を表しています。
「コロナ」の動画
「コロナ」の表現方法
- 左手の「五指」を曲げて、アルファベットの「C」の形にします。
- 右手のひらを左から右に振ります。
手話単語「ウィルス」(ウイルス)②
「ウィルス」の解説
「ウィルス」は、手話技能検定2級の手話です。
顕微鏡をつかって、ウィルスを見る様子を表しています。
「ウィルス」の動画
「ウィルス」の表現方法
- 左手を握り拳にして、下に覗き込むようにします。
- 指文字「う」を手話します。
- 右手の形はそのままで、地面と水平に円を描きます。