わからない手話が出たときの聞き方！-手話べり！

手話を学ぶ人のうち、手話サークルへの参加を躊躇する人がいます。
躊躇する理由は「手話がわからないから」です。
少し手話ができるようになってから行きたい、っていう人が多いです。

未知の世界なので武器をそろえてから行きたい、という気持ちはわかります。
ですが少しビビリすぎです。
1個だけ手話を覚えて、さっさと飛び込んだ方がいいです。

その手話は「何？」です。

手話単語「何？／なに？」

「何？」の解説

「何？」は手話技能検定6級の手話です。
手話する際に、首を傾げたりするとグッドです。

「何？」の動画

「何？」の表現方法

右手の「人さし指」を立てて、指先を左右に揺らします。

実は手話は「逆引き」ができません。
英語とかであれば英和辞典で「英語→日本語」を、和英辞典で「日本語→英語」という風に調べられますが、手話の場合は「日本語→手話」はできても逆はできません。
「所作」なので「文字化」できず、ググることもできません。

ですが「何？」を覚えると、初めて見た手話に「何？」と聞くことができます。
「所作」をトレースしてから「何？」と繋げると、「これ何？」となります。

他の言語とちがって手話は少数派なので、仲間が欲しい人が多いです。
なので、大体の人はメチャクチャ親切に教えてくれます。

私もつい最近ひとつ単語がわからなかったので、Twitterで聞きました。
そのときは1日たたずにたくさんの返事をもらうことになりました。
せっかく撮ったので、そのときの動画を載せておきます。