前回の続きではないですが、前回「説明する」を取り上げたので、その関連です。
物事には、自分から「する」場合と、相手から「される」場合があります。
多くの手話はあまり気にしなくていいのですが、気にした方が良い手話も一部あります。
と言っても、そこまでの違いはありません。
基本的には同じ手話で、自分を起点にするか、相手を起点にするか、が違います。
今回、一部の手話のうちの更に一部を抜粋して紹介します。
「説明する、説明される」と「助ける、助けられる」です。
なぜこの2つなのかは気にしないでください。
そもそもこのブログが思いつきベースですので・・・。
さて「説明される」「助ける」「助けられる」の手話は、以下の通りです。
「説明する」は、1つ前の記事です。
手話単語「説明される/せつめいされる」
「説明される」の解説
「説明される」は、手話技能検定4級の手話です。
「説明する」の手話の派生型で、相手から説明してもらう様子を表します。
「説明される」の動画
「説明される」の表現方法
- 左手のひらを上に向けて、指先を前にします。
- 右手のひらを右に向けて、左手を2回たたくようにします。
「説明される」に関連する手話
- 2018/06/03 仮定(もし)の話をするときの手話!
手話単語「助ける/たすける」
「助ける」の解説
「助ける」は、手話技能検定4級の手話です。
人に、手を貸す様子を表しています。
「助ける」の動画
「助ける」の表現方法
- 左手を握り拳にして、「親指」を立てて、指先を上にします。
- 左手の「親指」の背を、右手のひらで軽く2回たたきます。
「助ける」と同じ手話
- 「手伝う/てつだう」
- 「補助/ほじょ」
手話単語「助けられる/たすけられる」
「助けられる」の解説
「助けられる」は、手話技能検定4級の手話です。
自分に、手を貸してもらっている様子を表しています。
「助けられる」の動画
「助けられる」の表現方法
- 左手を握り拳にして、「親指」を立てて、指先を上にします。
- 右手のひらで左手を前から軽く2回たたきます。
「助けられる」と同じ手話
- 「手伝ってもらう/てつだってもらう」