今日は「猿の惑星」を観に行ってきました。
旧三部作に繋がる新三部作の最終章で、地球が猿の惑星になった理由がわかります。
今回もASLなのかオリジナルなのかは分かりませんが、全編に手話が出てきます。
人間サイドは猿を駆逐しようとしますが、猿インフルエンザの感染源が猿にあるからです。
悪者として描かれている人間の大佐も、息子が猿インフルエンザにかかってしまったせいで猿を憎んでいます。
猿たちのリーダーであるシーザーは、ずっと人間との争いを回避しようとしていました。
前作でも人間と敵対したがるコバを処罰しましたが、家族を奪われてしまったシーザーは人間に復讐心を抱きます。
人間サイドも猿サイドも同じように憎しみを抱いているため、平和的な解決はなく・・・という悲しいお話です。
一~三部で、シーザーの誕生から地球を支配するまでを描いているため、伝記のようです。
一部、二部をまだ観ていない人は、セットで観ることをオススメします。
さて「猿」「惑星」の手話は、以下の通りです。
手話単語「猿/さる」
「猿」の解説
「猿」は、手話技能検定の対象外の手話です。
猿が頭とあごを毛づくろいをしている様子を表しています。
「猿」の動画
「猿」の表現方法
- 両手の「五指」を曲げて、右手で頭を、左手であご2回ひっかくようにします。
「猿」に関連する手話
- 2016/12/18 十二支(干支)の手話表現!後編
手話単語「惑星/わくせい」
「惑星」の解説
「惑星」は、手話技能検定の対象外の手話です。
空でグルグル回っている様子を表しています。
「惑星」の動画
「惑星」の表現方法
- 右手で輪を作るようにして、2回円を描くように動かします。
手話単語「繋ぐ/つなぐ」
「繋ぐ」の解説
「繋ぐ」は、手話技能検定の対象外の手話です。
自分と相手が固くつながっている様子を表しています。
「繋ぐ」の動画
「繋ぐ」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」で輪を作り、それぞれ交差させます。
- 両手を、2回前後に動かします。
手話単語「復讐/ふくしゅう」
「復讐」の解説
「復讐」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「中指」を使わずに「親指、人さし指」だけで行う場合もあります。
「復讐」の動画
「復讐」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指、中指」を立てて、手首を交差させます。
- 両手をそれぞれななめ下に動かしつつ、「親指」と「人さし指、中指」をくっつけます。