今更ですが、いまや世界規模でアゲアゲな勢いの映画「君の名は。」を観てきました。
映画が面白そう!だからではなくて、周りがみんな観た観た言っていて置いて行かれている状態を危惧して、が理由の1つです。
「君の名は。」公式サイト
「君の名は。」を観に行ったもう1つの理由が、記録が凄いんだぜというニュースを見たからです。
「君の名は。」の興行収入が、199億5千万円に達して、2004年に公開された「ハウルの動く城」の196億円を抜いたらしい。
それで歴代邦画2位に浮上した、とニュースで言っていました。
残るは首位の「千と千尋の神隠し」(2001年公開、308億円)があるだけですが、結構大きな差です。
邦画だけではなくて、洋画を含めても上位は4つしかなくて、「ハリーポッター」はもう抜いてしまいそうな勢いです。
1位「千と千尋の神隠し」308億円
2位「タイタニック」262億円
3位「アナと雪の女王」254億円
4位「ハリー・ポッターと賢者の石」203億円
東京に住む男子高校生/立花瀧は、ある朝目を覚ますと、飛騨の山奥にある糸守町の女子高生/宮水三葉になっていました。
逆に宮水三葉は立花瀧の身体になっていたが、2人とも夢だと思いながら、入れ替わったまま一日を過ごします。
翌朝、無事に元の身体に戻ったが、周囲の反応によって、夢ではなく現実に入れ替わっている事に気づきます。
その後も「入れ替わり」が続き、次第に相手に会いたいと思うようになります。
観てしまうと泣いちゃうよ、と聞いていましたが、私は泣けませんでした。
「聲の形」の方が泣けたくらいです。
ただ、主人公である男の子と女の子の中身が入れ替わる、という事くらいしか知らなかったのですが、ただの入れ替わりだけではない、緻密に作られたストーリー展開に引き込まれました。
マジでストーリーは良く作りこまれていて、最後までどうなるか予想できずハラハラして観れました。
みんなの評価が高すぎて期待しすぎて、ニュースでもネットでもやいのやいの言っていたので、自分の中でハードルがものすごい上がっていて「この状態で楽しめるのかしら」と心配していましたが、そんな心配は無用でした。
面白かったです。
映像美も凄かったので、映画館でやっているうちに観る事をオススメします。
さて「君」「名」の手話は、以下の通りです。
手話単語「君/きみ」
「君」の解説
「君」は、手話技能検定の対象外の手話です。
話し相手を指さします。
「君」の動画
「君」の表現方法
- 右手の「人さし指」を立てて、前を指さします。
「君」と同じ手話
- 「あなた」
- 「お前/おまえ」
手話単語「名/な」
「名」の解説
「名」は、手話技能検定6級の手話です。
自己証明のために「拇印」を押す様子を表します。
「名」の動画
「名」の表現法法
- 左手のひらを前に向けて、左胸にくっつけます。
- 右手の「親指」を左手のひらに押し付けます。
「名」と同じ手話
- 「名前/なまえ」