「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が8月4日から公開です。
東京では、日本語字幕ありが8/26(土)~8/29(火)の4日間あります。
東宝シアターリスト
4日間だけという部分にムムッとしたので、邦画の日本語字幕について少し考えてみました。
あくまで個人的な意見で、別に完全に正しい考えだ!と押し付けるつもりのもありません。
また今の私の考えなので、何かのきっかけで変わる可能性もあると思います。
もっと字幕邦画が増えてほしい
これまで映画を観るときは洋画オンリーだったのですが、ここ数年で字幕邦画が増えてきているので、観る機会が増えています。
最近でいうとるろ剣とか面白かったです。
今まで知らなかった邦画の魅力を楽しむことができています。
また個人で楽しむことだけでなく、他にもメリットがあります。
流行の映画を話題にすることについて、聞こえる人との壁をなくすことができます。
聞こえない人にとっては、メリットしかないと思います。
難しい用語が沢山出てくる映画では、字幕があると聞こえる人も嬉しいようです。
字幕邦画を増やすことは可能なのか?
昔は字幕つきの邦画はゼロだったので、徐々に増えてきているものの、上映されている地域は都市圏が多く、上映日程も限られているのが実情です。
聞こえない人にとって嬉しい字幕邦画は、今後増えるか?ということについて考えました。
これについては、足取りが重いと思います。
前に「ドラゴンボール 復活のF」観に行った時はガラガラだったので、需要と供給のバランスは、全然合っていないと感じました。
聞こえない人は一定数いるものの、数でいうとやはり少数で、かつ興味のあるジャンルしか観てくれないので、大多数の聞こえる人よりも後回しになります。
なにも考えずに製作会社に「字幕付けてよ!」という人もいますが、これについては間違っているような気がします。
映画製作も商売である以上、しょうがない事ですが、費用対効果を考えざるを得ません。
供給を増やしても、需要とのバランスがとれなくなり、赤字になってしまいます。
高齢化社会が進んでいるので、この先需要が増えるかもしれませんが・・・。
字幕映画を増やす方法は?
金銭的な問題が課題だと思いますので、支援団体の設立が、解決方法の1つだと思います。
(念のため、解決策が1つしかないといっているわけではありません。)
運営するお金については、募金という形で集めます。
抜群の行動力を持つ誰かが、支援団体を作り、ガチで運営します。
団体員にも生活があるため、ボランティアではなくキッチリとした給料制にします。
末永く継続維持させる必要があるため、超ホワイトな環境にして、人材も確保します。
集めたお金の一部を使って、製作会社に資金援助することで解決できると思います。
お金に余裕がある人は、募金をする。
製作会社は、募金をもらって経費に充て、字幕をつける。
支援団体は、キッチリ給料をもらった上で、上記の運営を行う。
全員がWIN-WINな関係ではないでしょうか。
さて「字幕」の手話は、以下の通りです。
手話単語「字幕/じまく」
「字幕」の解説
「字幕」は、手話技能検定2級の手話です。
画面の下に字幕がある様子を表しています。
「字幕」の動画
「字幕」の表現方法
- 左手のひらを自分に向けて、指先を右にします。
- 右手の「親指、人さし指」を曲げて、左手にあてます。