私は、年が明けてから「断捨離/だんしゃり」を始めています。
断捨離とは、ヨガにおいての思想を取り込んで、心を豊かにする考え方です。
具体的には、3つの段階を踏んで、悟りを開く感じです。
3つの段階とは、断行・捨行・離行のことです。
断行/だんぎょう
まず第一に、これから入ってくる不要なものを断ちます。
何か買う時に、必要なものと不要なものを厳しく判断した上で、本当に必要なものだけを買います。
買うだけでなく、何か貰う時も同じです。
クレーンゲームの景品など、それ貰ってどうするの?というものは、どうせ後で捨てることになるので、最初から貰わないようにします
これだけで家の中に不要なものがなくなり、余計な出費も減ります。
「断る」の手話は、以下の通りです。
手話単語「断る/ことわる」
「断る」の解説
「断る」は、手話技能検定5級の手話です。
左手は、相手からのお願いを表しており、これを断る様子です。
「断る」の動画
「断る」の表現方法
- 左手のひらを左に向けて、指先を自分に向けます。
- 右手のひらを左手の指先にくっつけて、指先を上にします。
- 両手を前に動かします。
「断る」と同じ手話
- 「拒絶/きょぜつ」
- 「拒否/きょひ」
捨行/しゃぎょう
不要なものが入ってこなくなれば、次はいま持っている必要ないものを捨てます。
必要なのか不要なのかの判断は難しいのですが、私の場合は以下2つの考え方で判断しています。
「去年使ったものなのか」
去年1年間通して全く使わなかったものは、今年もどうせ使いません。
「今年使うものなのか」
去年数回使ったものでも、今年使うかな?と想像してみて、使わなさそうであれば要りません。
不要なものを捨てると、掃除や片付けが楽になるという大きなメリットがあります。
不要なものはドンドン捨ててしまいましょう。
「捨てる」の手話は、以下の通りです。
手話単語「捨てる/すてる」
「捨てる」の解説
「捨てる」は、手話技能検定4級の手話です。
両手でゴミを捨てている様子を表しています。
「捨てる」の動画
「捨てる」の表現方法
- 両手をすぼめて、体の前に構えます。
- 両手を右わきへ動かして、ゴミを捨てるようにします。
「捨てる」と同じ手話
- 「廃棄/はいき」
離行/りぎょう
ものへの執着から離れて物欲をなくすことです。
「断行」で不要なものを手に入らないようにして、「捨行」で不要なものを捨てていくと、おのずと物への執着がなくなります。
ですので、誘惑に負けず「断行」「捨行」を継続することが、「離行」の本質となるのではないでしょうか。
「断行」「捨行」を継続して、立派なダンシャリアンになりましょう。
「離れる」の手話は、以下の通りです。
手話単語「離れる/はなれる」
「離れる」の解説
「離れる」は、手話技能検定の対象外の手話です。
左手と右手が遠く離れている様子を表しています。
「離れる」の動画
「離れる」の表現方法
- 両手の「親指、人さし指」をくっつけて、指先同士をくっつけます。
- 左手はそのままで、右手を前へ動かします。
「離れる」と同じ手話
- 「遠い/とおい」
さて「不要」「必要」の手話は、以下の通りです。
手話単語「不要/ふよう」
「不要」の解説
「不要」は、手話技能検定の対象外の手話です。
いらねえーっていう手話なので、顔を横に振りながら表すとなお良いと思います。
「不要」の動画
「不要」の表現方法
- 両手のひらを開いて、指先を脇のあたりにくっつけます。
- 両手の「五指」で払うようにします。
「不要」と同じ手話
- 「要らない/いらない」
- 「不必要/ふひつよう」
- 「しなくてもいい」
手話単語「必要/ひつよう」
「必要」の解説
「必要」は、手話技能検定4級の手話です。
必要と不要はセットで覚えるべき手話ですので、覚えましょう。
「必要」の動画
「必要」の表現方法
- 両手のひらを開いて、指先を自分に向けます。
- 両手を肩の付け根あたりに2回当てます。
「必要」と同じ手話
- 「要る/いる」
- 「しなければならない」
- 「用事/ようじ」