映画「シン・ゴジラ」を、映画館まで観に行ってきました。
日本のゴジラシリーズとしては、通算29作目に当たる作品です。
「シン・ゴジラ」公式サイト
日本に、未確認の災害が発生しますが、生物が原因であるはずがないという結論で、対処を開始します。
しかし、生物である事が判明し日本列島への上陸を許してしまいます。
(初動が早ければ防げたのかは疑問ですが。)
対ゴジラ連合国(日本、諸外国)は、東京に核を放つことで対処しようとしますが、主人公は、核ではない別の作戦を立案して実行します。
簡単にまとめると、ゴジラが現れちゃったから俺たちで何とか対処しようぜ!というシンプルなストーリーで、敵の怪獣が現れるわけではなくて、「ニッポン対ゴジラ」の対決でした。
ゴジラが出てくるシーンが少なくて、延々と会議のシーンが続きます。
今の日本にゴジラが現れてしまったら、こんな風にグダグダ対処するんだろうなというのがリアルに想像できました。
誰も責任を取りたがらず、なかなか動かないところが、すごくリアルです。
ずっと会議ですが、この部分が「エヴァ」ぽくて良いっていう感想をよく聞きます。
ですが、私は「エヴァ」シリーズを観た事がなくて、思い入れも特にないので、正直すごく眠くなってしまいました。
ハリウッド版よりは、数段ゴジラしていたのは良かったです。
ただ、ゴジラが画面上に登場するシーンは、2割程度かと思います。
もう少し出てくるシーンが欲しかったですが、人間があわてふためくシーンを多く見せる事で、深刻感を煽れて、逆に良かったのかな?とも思います。
ちなみに、今回のゴジラはフリーザ様よろしく数段階変身するところも面白いです。
さて、タイトルにある「シン」の意味であると言われている「新」「真」「神」の手話は、以下の通りです。
手話単語「新/しん」
「新」の解説
「新」は、手話技能検定の対象外の手話です。
新芽が咲く様子を表します。
「新」の動画
「新」の表現方法
- 両手の「五指」を、すぼめます。
- 両手を素早く開いて、下に動かします。
「新」と同じ手話
- 「新しい/あたらしい」
手話単語「真/しん」
「真」の解説
「真」は、手話技能検定の対象外の手話です。
最近では「マジ」もこの手話を使います。
「真」の動画
「真」の表現方法
- 右手のひらを左に向けて、あごを1回たたきます。
「真」と同じ手話
- 「本当/ほんとう」
- 「真実/しんじつ」
手話単語「神/しん」
「神」の解説
「神」は、手話技能検定2級の手話です。
神様を拝む様子を表します。
「神」の動画
「神」の表現方法
- 両手のひらを合わせます。
「神」と同じ手話
- 「神様/かみさま」