「婚活」についてです。
ある程度の進展があり、どういう感じなのか段々と見えてきましたのでレポートします。
まだ結婚には至っていませんので、途中経過の報告です。
特定を防ぐため、全体的にボヤかしてます。
あとは前提として、あらゆる相談所のことではありません。
あくまで私が利用した相談所のことを書いています。
婚活記その1「事前準備」(~12/27)
事前に「相談所」のサイトから申込みを行います。
そうすると、事前に用意すべき資料の連絡があります。
どこも大体同じだと思いますが、私が利用したところは以下でした。
- 「プロフィールシート」
Excel形式での提出を求められましたが、Officeを持つほど金持ちじゃないので、Googleのスプレッドシートで編集しました。
これが自分のプロフィールになります。
難聴を隠す意味もないので、私の「聴こえ」の程度についても明記してあります。 - 「住民票」
区役所で入手して提出しました。 - 「独身証明書」
本籍地でしか発行することができないそうで、これは厄介でした。
郵便定額小為替を購入して、申請書、本人確認書類、返信用封筒と一緒に入れて、郵送で請求しました。 - 「写真付身分証明書」
免許証のコピーを提出しました。 -
「最終学歴証明書」
これも厄介でした。
学校のHPで「卒業証明書」の発行方法を見つけて、郵送で請求しました。 - 「収入証明書」
直近1年分の全給与明細のコピーを提出しました。 - 「勤務先が確認できるもの」
社員証のコピーでいいですよと言われましたが、無かったです。(笑)
収入証明書に社名が書いてあったので、それでOKとなりました。 - 「資格保有証明書」
国家資格とか持ってる場合は提出するとのことで、基本情報やらオラクルマスターの合格証のコピーを提出しました。
「障害者手帳」を使った「パラプラン」があるところもあるようです。
(助成金を使った事業なので、サービス利用料がちょっと安いらしい。)
婚活記その2「コンサルと面談」(12/28)
都内某所でコンサルと面談しました。
特別変わったことは聞かれませんでした。
ざっくりいうと「あなたはどんな人ですか?」を聞かれる感じです。
全体の傾向として、障害者はお見合い申込みしても成立しづらいそうです。
健常者のがお見合い成立確率が9%程度で、障害者の場合は更に2~3%下がるらしいです。
ただし、お見合いが成立すれば成婚の確率は凄く高い、というお話が聞けました。
とくに聴覚障害の「聴こえ」は、人によって違うのでそうだろうと思います。
事前準備資料を渡して、色んな資料にサインしていきます。
- 結婚相手紹介サービス入会申込契約書
- 結婚相手紹介サービス概要書面
- 会員規約
- 口座振替依頼書
この段階で「写真」を渡せていればサービス利用スタートとなるのですが、私は持ってなかったのでスタジオを紹介してもらいました。
婚活記その3「写真撮影」(1/5)
サービスを利用してからわかる事ですが、600円の証明書写真とか使ってる人はゼロです。
ガチの写真スタジオで撮影する必要があるようです。
教えてもらった翌日に電話予約するも、年末年始で予約いっぱいで1/5になりました。
教えてもらったところは、店頭に草野仁さんからの花年賀(年始の挨拶のお花)が置いてあるような、要はタレントが利用するようなスタジオでした。
ジャケット&パンツスタイルで、頭にワックスでキメッキメで行きました。
私は利用しませんでしたが、追加料金で衣装レンタルや、ヘアカット、メイクもしてくれるそうです。
撮影は「スタジオ」か「ロケ」が選べます。
スタジオ内で白背景で撮影するか、外に出て色んな背景で撮影するか、です。
公園をウロウロしながら1時間くらい撮影しました。
「婚活サービス」用に1枚を目の前でハイライトいじったりしながら修正してくれます。
データを相談所に送付して、残り数十枚をCDに焼いてくれます。
婚活記その4「サービスの利用スタート」(1/6)
写真で準備が整ったのでコンサルが調整すると、いよいよ「婚活サービス」の利用スタートです。
「ウェブサイト」と「スマホアプリ」から利用することができます。
ウェブサイトもアプリどちらも、まぁまぁ使いづらいです。(笑)
具体的な流れとしては、以下です。
- 条件を指定して「会員検索をする」
- 「お見合いを申し込む」もしくは「お見合いを申し込まれる」
- 「お見合いを成立」させて「日時・場所を指定する・される」
申込みされてOKした側の人が指定することになっています。 - 「お見合いする」
- 翌日13時までに「プレ交際に進むか決める」
- 「プレ交際する」
プレ交際は複数人の同時進行が許されています。 - 「真剣交際する」
この期間が最長で6か月だそうです。 - 「結婚する」
プロフィール写真ではない写メ投稿もあります。
私もTwitterに投稿した「王将」の「坦々カレー」を投稿してみました。
写メへの「いいね」も申し込むときの参考にするようです。
ちなみに、相談所からの紹介もあります。
公開したプロフィールに「いいね」されると、「いいね」されたからお見合い申込むと多分成立するよ?的な紹介があります。
「あります」というか「ありました」(笑)
利用スタートした初日に2人から「いいね」されたので、お見合い申込みしたところ、2人ともいきなり成立しました。
私への「お見合いの申し込み」もありまして、6人の方から申し込まれてます。
ありがたいです。
看護師の割合がメチャ高くて、やっぱり理解があるんでしょうか。
私と同じ難聴者はいません・・・。(共に歩むには、メチャクチャ共感性が高いと思うのですが。)
婚活記その5「お見合い」(1/11)
サービス利用スタートから1週間も経たずにお見合いが成立してしまったので、心の準備が何もできていない状況でしたが、行ってきました。
初めてなので断定できませんが、待ち合わせ場所にシティホテルを指定して、ホテルのラウンジでお見合いするのがほとんどのようです。
私の人生で「ご趣味は・・・?」なんていうテンプレなセリフを使う機会がやってくることになるとは思いませんでしたが、ついに使ってしまいました。
難聴者の婚活のキモになる「聴こえ」の話もしました。
・右から話しかけられないとシンドイとか
・居酒屋とかガヤガヤしてるところだと話せないとか
・反応ない場合は、嫌いで無視してるんじゃないですよとか
等々、今後50年以上一緒にいる人になるかもしれないのでとにかく細かく話しました。
お見合い相手の声質が自分の耳にマッチしてるかも、ここで確認するしかないと思います。
質問もいっぱいして、できるだけ多く喋ってもらいます。(笑)
で、なんやかんや1時間くらい話をして、解散します。
必ず男性がお会計をしないといけないことになっていました。
お見合いが終わったあと、翌日の13時までに「プレ交際」に進むか否かを返事します。
1時間のお見合いだけでは、表面的なところしかわからないので、もう少し話してみたいなと思ったら「OK」します。
お互い「OK」となったら、プレ交際スタートになります。
婚活記その6「プレ交際スタート」(1/12)
プレ交際、のステイタスになったら、男性側に、女性の電話番号が通知されます。
電話して、次のデートの約束と、連絡手段(LINEとか)を交換します。
コンサルと相談のうえお見合い相手がOKであれば、いきなり「LINE」でもいいようです。
で、昨日のお見合いの結果、いきなり「OK」を頂いてしまいました。
なので、スタートから1週間経たずにプレ交際になりました。
今後の人生を左右する話なので、まだお見合いは続けていくつもりです。
入会金めちゃくちゃ払って1週間で終わりはちょっとアレなので、サービスを使い倒すつもり・・・。
(関西人的な思考)
以上、途中経過レポートでした。
さて「相談」「相談所」「レポート」「苦労」の手話は、以下です。
手話単語「相談/そうだん」
「相談」の解説
「相談」は、手話技能検定3級の手話です。
対面して相談する様子を表しています。
「相談」の動画
「相談」の表現方法
- 両手を握り拳にして「親指」を立て、2回ぶつけます。
手話単語「相談所/そうだんしょ」
「相談所」の解説
「相談所」は、手話技能検定の対象外の手話です。
「相談/そうだん」+「場所/ばしょ」の組み合わせです。
「相談所」の動画
「相談所」の表現方法
- 「相談」を手話します。 https://youtu.be/DAN5Pde-RVQ
- 「場所」を手話します。 https://youtu.be/slUsF2g6dXA
手話単語「レポート」
「レポート」の解説
「レポート」は、手話技能検定の対象外の手話です。
左手は「紙」を、右手は「レポートの」「れ」を表しています。
「レポート」の動画
「レポート」の表現方法
- 左手のひらを上に向けて、指先を前にします。
- 指文字「れ」を手話します。
- 右手の形はそのままで、左手の手首から指先をなぞるようにします。
手話単語「苦労/くろう」
「苦労」の解説
「苦労」は、手話技能検定の対象外の手話です。
疲れた時に、肩たたきしている様子を表します。
「苦労」の動画
「苦労」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、握り拳にします。
- 右手を握り拳にして、左手の手首を2回たたきます。
「苦労」と同じ手話
- 「お疲れ/おつかれ」