私は常に「控えめに言ってもミケランジェロの彫刻のように美しい」手話を目指してます。
具体的には「レイ」の「南斗水鳥拳」です。
「南斗水鳥拳」よろしく流れるように手話するために、考えたのは「五指を自在に動かす」ことでした。
「発声練習」という言葉を聞いたことがありますか?
様々な方法で声を出すトレーニングをすることで、音域が広がったり、声量が上がったり、滑舌が良くなったり、声が通るようになります。
これを手にあてはめました。
声帯と同じように、五指を鍛えることで自在に動かすことができるのでは?と考えました。
つまり「手」の「ストレッチ」&「トレーニング」です。
調べて、良さそうなものがあれば取り込み、効果がないものは捨てて、を繰り返しました。
繰り返し続け、50年の歳月の果てに・・・完成したんだよ、愚地流が。手話ちゃん流が。
それを動画にまとめましたので、ご覧ください。
なお、これが出来なくても手話表現には支障ありません。
あくまで美しさを追求する方法のうちの1つなので、あしからず。
手話ちゃん流「手のストレッチ&トレーニング」
動画
Lesson 1:ストレッチ
- 10秒間、手首を左右にグニグニする。
- 5秒ずつ、指と指の間をほぐす。
- 5秒ずつ、五指を優しく伸ばす。
- 10秒間、開いたり閉じたりします。
- 10秒間、ワシワシする。
- 10秒間、根本の伸び運動をする。
- 10秒間、指を波打つように動かす。
Lesson 2:横のトレーニング
- 「中指と薬指の間」を、5回つけたり離したりする。
- 「人さし指と中指の間」と「薬指と小指の間」を、5回つけたり離したりする。
Lesson 3:縦のトレーニング
- 「五指」をそれぞれ1本だけ曲げる。
Lesson 4:柔軟性のトレーニング
- 「人さし指、中指、薬指、小指」をそれぞれ隣の指に乗せる。
手話単語「手/て」①
「手」の解説
「手」は、手話技能検定の対象外の手話です。
そのまんま手を表しています。
「手」の動画
「手」の表現方法
- 右手のひらを前に向けて、指先を上にします。
手話単語「手/て」②
「手」の解説
「手」は、手話技能検定の対象外の手話です。
そのまんま手を表しています。
「手」の動画
「手」の表現方法
- 左手のひらを下に向けて、右手でたたくようにします。
手話単語「ストレッチ」
「ストレッチ」の解説
「ストレッチ」は、手話技能検定の対象外の手話です。
伸び運動している様子を表しています。
「ストレッチ」の動画
「ストレッチ」の表現方法
- 握り拳にした両手を左右に動かして、伸び運動をするようにします。